GPT北九州 佐賀大会 レポート2
2005年10月9日 マジック(大会)3回戦 親和
スタンダードでアーティファクトランドと荒廃者、信奉者を禁止カードにしたデッキタイプ。エクステンデットでも霊気の薬瓶、信奉者が禁止されています。
1.相手の周りはそんなに早くない。でも早々と荒廃者は場に出される。こちらは相手の速度に勝てないのでコントロール的な動きに終始。ブラスとダーム、はじける子嚢をブロッカーに回し、引いてた教示者からマスティコアを戦場へ。一時代を築いた古参の機械獣がこちらの資源を浪費しながら相手の資源をなぎ払っていく。空護りに頭蓋囲いがついて殴られてライフが爆片破圏内になるも、打たれないまま場を殲滅して殴り勝つ。
2.1本目にやや時間をかけすぎた感がある。だがまあ相手は悪名高い親和、速度に物を言わせるデッキなので、どちらにしろすぐ終わるだろうと思っていたが、意外と時間がかかる。マナベースの確保が不十分で6マナしか出ない状況で、こちらの場には引いてきたマスティコアとラノと僧侶。相手の場には羽ばたき飛行機械と荒廃者、そして頭蓋囲いが羽ばたき飛行機械について殴られる。こちらのアップキープに考える。デッキにはサイドインした木裂獣、そしてメインのナントゥーコ自警団。木裂獣を持ってきたほうが得するんだけど、羽ばたき飛行機械にもう1回殴られるとライフが爆片破圏内に落ち込むのでそれはできれば避けたい。しばらく考えて安全策の自警団を持ってきて変異でキャスト。相手の戦闘時に悩んで羽ばたき飛行機械破壊。そして出てくるモリオックの装具工。マスティコアで討ち取ろうとするもアーティファクトを荒廃者に食わせて生き延びて、2体のクリーチャーのサイズがどんどんあがる。荒廃者のほうは何とか2体目の自警団で破壊するものの、装具工のサイズが大きくなりすぎて手がつけられない。しばらくはマスティコアで耐えていたものの、はじける子嚢を引いたので放棄してブロッカーを変えて、解決策を探る。すると相手から出てくる2体目の装具工。チャンプして耐え切れるか?といったところで追加5ターンに入る。結果的には3体目の装具工が場に出てきて、さらに燻しでブロッカーを除去されて死亡。もう少し粘ってプレイしていればよかったと思うが、これは2戦目思ったことの逆だし、諦めが肝心。爆片破を恐れて木裂獣を持ってこなかったのが敗因だと思う。
結局引き分けに終わる。
隣も引き分けたらしく、片方が無限ライフ。その相手のデッキがわからなかったけど、途中で見たときに精神隷属機と白ブリンガーが並んでいたことと、場にある特殊地形(よく見えなかったけど)から歯と爪だと思う。まあこれが後の試合に響くのだが・・・。
4回戦 リアニマシーン
ゴブリンの溶接工で墓地にある高カロリーなアーティファクトを場に出して相手を倒すデッキ。このデッキは再活性、死体発掘も積んでいて、アクローマをリアニするパターンも存在している。
1.森、ラノ、僧侶×2、すきこみ、はじける子嚢、絡みつく鉄線。相手のデッキがトロンなら何の問題もない初手。相手先行であることからもキープ。
相手1tゴブリンの溶接工!デッキの判断ミスはかなりグロイ。こちらのラノを出すが、相手2tに稲妻の脛当。2tに土地を引かなかったのでラノと土地から僧侶を出すも、返しの入念な研究から墓地に落ちたトリスケリオンをアーティファクトランドを生贄に吊り上げられて撃ち殺される。一応続けるが、脛当を生贄に出てきた隔離するタイタンによって土地も破壊され、さすがに投了。
2.今回はどのデッキ相手でも問題ない手札。溶接工はマスティコアで撃ち殺し、マナを縛りつつ展開し、すきこみを2発打ってブラストダーム。相手のマナ基盤がよくなさそうだったので、自警団をチューターしてきてモックスを破壊。3体で殴りきる。
3.相手入念な研究から。こちらは1tに真髄の針で相手の溶接工の能力を封じることに成功。が、相手も4tくらいに死体発掘でさっき落としたタイタンを吊り上げる。こちらの墓地にはあいにくクリーチャーはいない。7/10に耐えながらゲームを進めるも、トリスケリオンを再活性され、ブロッカーを打ち抜かれる。さらにただの1/1と化した溶接工も場に出てきて、次のターンに殴り殺す場は完成。殴り殺される身としては、このデッキのこの場をどうにかする手段がないことを知っているものの、一応ドローしてみる。・・・・お約束の森を引いて、今日初の負け。
この時点で2−1−1。3−1−1までは目があるので、少なくとも次に勝てば問題なし。いつの間にかKAZUさんは3−1−0まで上ってきてて、次はIDで問題なし。わにも2−2で俺と同じ卓に。
で、対戦相手は・・・・・ライフ。まあこうなるのがお約束だし、ある程度そんな予感もしてたんだけど。
ここで三原さんが騒ぎ出す。(言い過ぎかも知れんけど。)てかペアリング発表のときにもうすでに文句を言ってたんだけど。
内容は、「同じ点(7点、俺も7点で関係者。)が4人いて、そのうち対戦したのが1組だけ。なのに7点が1組、6点との下当たりが2組できるのはおかしい。」
なるほど確かに。でもまあ機械がやったことだし、どうなんだろう?俺はこのままでもいいから関係ないや、と傍観者を決め込んでいたんだけど、対戦相手が「できれば(下当たりの)二人にはデッキ相性的に当たりたくないなー」といってる。三原さんはセプターチャント、もう一人もコントロール系デッキらしい。なるほど、そして俺のデッキがクリーチャー、しかも緑単色ときてて、相手からすればいいお客さんか。三原さんも俺に「前やったときに負けかけたしね」と話しかけてくる。ええ、もちろん覚えてますよ。となると、もう一人のデッキはわからないものの、俺もこのペアリングよりは変えてもらったほうがいいのかと思い、変更派へ鞍替え。まあ特に何か口に出したりはしなかったけど。
電話(おそらくDCIか)から帰ってきたジャッジの判断(※)は「このまま」とのこと。まあ、仕方ない。やるだけやるさ。
レポート3へつづく。
※http://d.hatena.ne.jp/bys/20051015
そのときジャッジだった人のブログ。ここにその人の意見が載ってます。
スタンダードでアーティファクトランドと荒廃者、信奉者を禁止カードにしたデッキタイプ。エクステンデットでも霊気の薬瓶、信奉者が禁止されています。
1.相手の周りはそんなに早くない。でも早々と荒廃者は場に出される。こちらは相手の速度に勝てないのでコントロール的な動きに終始。ブラスとダーム、はじける子嚢をブロッカーに回し、引いてた教示者からマスティコアを戦場へ。一時代を築いた古参の機械獣がこちらの資源を浪費しながら相手の資源をなぎ払っていく。空護りに頭蓋囲いがついて殴られてライフが爆片破圏内になるも、打たれないまま場を殲滅して殴り勝つ。
2.1本目にやや時間をかけすぎた感がある。だがまあ相手は悪名高い親和、速度に物を言わせるデッキなので、どちらにしろすぐ終わるだろうと思っていたが、意外と時間がかかる。マナベースの確保が不十分で6マナしか出ない状況で、こちらの場には引いてきたマスティコアとラノと僧侶。相手の場には羽ばたき飛行機械と荒廃者、そして頭蓋囲いが羽ばたき飛行機械について殴られる。こちらのアップキープに考える。デッキにはサイドインした木裂獣、そしてメインのナントゥーコ自警団。木裂獣を持ってきたほうが得するんだけど、羽ばたき飛行機械にもう1回殴られるとライフが爆片破圏内に落ち込むのでそれはできれば避けたい。しばらく考えて安全策の自警団を持ってきて変異でキャスト。相手の戦闘時に悩んで羽ばたき飛行機械破壊。そして出てくるモリオックの装具工。マスティコアで討ち取ろうとするもアーティファクトを荒廃者に食わせて生き延びて、2体のクリーチャーのサイズがどんどんあがる。荒廃者のほうは何とか2体目の自警団で破壊するものの、装具工のサイズが大きくなりすぎて手がつけられない。しばらくはマスティコアで耐えていたものの、はじける子嚢を引いたので放棄してブロッカーを変えて、解決策を探る。すると相手から出てくる2体目の装具工。チャンプして耐え切れるか?といったところで追加5ターンに入る。結果的には3体目の装具工が場に出てきて、さらに燻しでブロッカーを除去されて死亡。もう少し粘ってプレイしていればよかったと思うが、これは2戦目思ったことの逆だし、諦めが肝心。爆片破を恐れて木裂獣を持ってこなかったのが敗因だと思う。
結局引き分けに終わる。
隣も引き分けたらしく、片方が無限ライフ。その相手のデッキがわからなかったけど、途中で見たときに精神隷属機と白ブリンガーが並んでいたことと、場にある特殊地形(よく見えなかったけど)から歯と爪だと思う。まあこれが後の試合に響くのだが・・・。
4回戦 リアニマシーン
ゴブリンの溶接工で墓地にある高カロリーなアーティファクトを場に出して相手を倒すデッキ。このデッキは再活性、死体発掘も積んでいて、アクローマをリアニするパターンも存在している。
1.森、ラノ、僧侶×2、すきこみ、はじける子嚢、絡みつく鉄線。相手のデッキがトロンなら何の問題もない初手。相手先行であることからもキープ。
相手1tゴブリンの溶接工!デッキの判断ミスはかなりグロイ。こちらのラノを出すが、相手2tに稲妻の脛当。2tに土地を引かなかったのでラノと土地から僧侶を出すも、返しの入念な研究から墓地に落ちたトリスケリオンをアーティファクトランドを生贄に吊り上げられて撃ち殺される。一応続けるが、脛当を生贄に出てきた隔離するタイタンによって土地も破壊され、さすがに投了。
2.今回はどのデッキ相手でも問題ない手札。溶接工はマスティコアで撃ち殺し、マナを縛りつつ展開し、すきこみを2発打ってブラストダーム。相手のマナ基盤がよくなさそうだったので、自警団をチューターしてきてモックスを破壊。3体で殴りきる。
3.相手入念な研究から。こちらは1tに真髄の針で相手の溶接工の能力を封じることに成功。が、相手も4tくらいに死体発掘でさっき落としたタイタンを吊り上げる。こちらの墓地にはあいにくクリーチャーはいない。7/10に耐えながらゲームを進めるも、トリスケリオンを再活性され、ブロッカーを打ち抜かれる。さらにただの1/1と化した溶接工も場に出てきて、次のターンに殴り殺す場は完成。殴り殺される身としては、このデッキのこの場をどうにかする手段がないことを知っているものの、一応ドローしてみる。・・・・お約束の森を引いて、今日初の負け。
この時点で2−1−1。3−1−1までは目があるので、少なくとも次に勝てば問題なし。いつの間にかKAZUさんは3−1−0まで上ってきてて、次はIDで問題なし。わにも2−2で俺と同じ卓に。
で、対戦相手は・・・・・ライフ。まあこうなるのがお約束だし、ある程度そんな予感もしてたんだけど。
ここで三原さんが騒ぎ出す。(言い過ぎかも知れんけど。)てかペアリング発表のときにもうすでに文句を言ってたんだけど。
内容は、「同じ点(7点、俺も7点で関係者。)が4人いて、そのうち対戦したのが1組だけ。なのに7点が1組、6点との下当たりが2組できるのはおかしい。」
なるほど確かに。でもまあ機械がやったことだし、どうなんだろう?俺はこのままでもいいから関係ないや、と傍観者を決め込んでいたんだけど、対戦相手が「できれば(下当たりの)二人にはデッキ相性的に当たりたくないなー」といってる。三原さんはセプターチャント、もう一人もコントロール系デッキらしい。なるほど、そして俺のデッキがクリーチャー、しかも緑単色ときてて、相手からすればいいお客さんか。三原さんも俺に「前やったときに負けかけたしね」と話しかけてくる。ええ、もちろん覚えてますよ。となると、もう一人のデッキはわからないものの、俺もこのペアリングよりは変えてもらったほうがいいのかと思い、変更派へ鞍替え。まあ特に何か口に出したりはしなかったけど。
電話(おそらくDCIか)から帰ってきたジャッジの判断(※)は「このまま」とのこと。まあ、仕方ない。やるだけやるさ。
レポート3へつづく。
※http://d.hatena.ne.jp/bys/20051015
そのときジャッジだった人のブログ。ここにその人の意見が載ってます。
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